2021/01/26 18:00

節分とは、「季節の分け目」という意味ですが、みなさんがイメージするのは主に「立春」の前日、毎年2月3日頃に行われる「豆まき」とセットで思い起こされる日のことを指すことかと思います。
「鬼は外、福は内」と唱えながら、福豆を撒いて、年齢の数だけ豆を食べる厄除けはみなさんもなじみがあるのではないでしょうか。
その節分ですが、なんでも今年(2021年)は、いつも2月3日だった節分の日付が、2月2日になるようです。
これは太陽の動きを基にして365日/12カ月を分ける「太陽暦」が、その日数の調整のため(ずっと365日だと、1月1日が真夏になってしまうようなズレを起こす)に「うるう年」を設けて1日増やしたことに関係しています。

当然、季節を4等分する日も、たま~にズレていかないと辻褄が合わなくなってしまいます。
これが、今年の節分の日付が2月2日になるカラクリなのです。
ちなみに2057年まで、うるう年の翌年、つまり4年に一度節分は2月2日になり、それ以外の年は2月3日になるようです。
なんだか難しいですが、オリンピックみたいですね~!
オリンピックはどうなっちゃうのでしょうか…?